4月13日・20日に潟の店にて素晴らしい竿燈演技を見せて下さった秋田県立大学竿燈会の皆さま。
その代表の皆澤さんにお話を伺うことができました。ここでは、その内容をQ&A形式で載せたいと思います。
Q どういう活動をされている団体ですか。
A 秋田県立大学竿燈会という、学生主体で夏の竿燈まつりに参加して演技をする団体です。
また、カタマルシェや今回の桜と菜の花まつりなど地域のイベントにも参加しています。
Q. どういう経緯でこちらに入会されたのですか。
A. もともとは新潟出身で、大学の入学式にて歓迎の竿燈披露を観て、スケールの大きさに魅入られました。また、先輩からの厚い勧誘もあり、入会という形になりました。
Q. 大学では主に何を?
A. 生物資源科学部の生物環境学科で生物と環境、人間との関係を学んでいます。例えば、八郎潟の生態系について研究しています。
Q. 秋田と地元・新潟の異なる点は?
A. 日本海沿いということもあり風がとても強い所と、とにかくお祭りが楽しい所ですね。
Q. 竿燈の演技の目的についてお聞かせください。
A. 竿燈全体を実った稲穂に見立て、五穀豊穣や厄除けを願い演技するものとなっています。
Q. 演技しているうえで、うれしい所、また厳しい・きつい所はどこでしょうか。
A. まず、五技という流し・平手・額・肩・腰の技がありますが、できない技ができるようになった時は、とてもうれしいです。また、外で演じるということもあり、今回の演技のように、風が強い時には、思い通りの演技をすることが難しいです。それでも、お客さんから歓声が上がるとやりがいを感じます。
Q. 今後のスケジュールをお願いします。
A. 8月3日から8月6日に行われる秋田竿燈まつりに参加する予定です。また、大潟村では、6月に生態系公園で行われるカタマルシェと、8月に大潟村ふれあい健康館で行われる社協夏まつりからお声をかけていただいております。ぜひ、ご覧になっていただきたいと思います。
Q. 最後にこれからの活動に向けて一言おねがいします。
A. 「煌」という目標で、会員全員が楽しく活動できるように頑張っていきたいと思います。
改めて秋田県立大学竿燈会の皆さま、どうもありがとうございました。
今後の更なるご活躍を心より願っております。


